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目黒のとんかつ屋「とんき」に行ってきました。池波正太郎の「食卓の情景」で読んで以来どうしても行きたくて仕方のなかったお店です。
夕方の5時にお店に入りました。まだ夕食を食べるには早い時間だと思いますが、すでに8割方カウンターが埋まっています。さすが人気店です。店にはいるなり、「ロース、ヒレ、串かつのどれにしますか?」と聞かれました。ロースにしました。本で読んだとおり、磨きぬかれたカウンターがとても清潔で、カウンターの中で働く人たちも職人といった感じで動作がきびきびしておりとても気持ちの良いお店です。
いろいろなところで書かれていますが、衣をつける、油で揚げる、キャベツを盛る、ご飯を盛るといった工程が分業化されており、パフォーマンスを見ているようです。(韓国で見た、NANTAをちょっと思い出しました。)
ここのカウンターで「カシャーン」と携帯電話の音が鳴り響く事がどうしても憚られて、今日はカツの写真を撮りませんでしたが、しっかり、からりと揚げられたロースカツが、通常のたて切りに加え、横一文字に包丁が入れられ、一口大に切られて供されるのが特徴的です。
味の方は、割と普通です。一流のサービスも含め、この店で時間を過ごすことにお金を払うといった感じですね。次回は串カツを食べに行きたいと思います。