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転職により知財部門への配属となりますので、有給期間中に勉強を始めています。具体的には以下の分野です。
今まで研究開発部門での経験しかありませんので、1については全く新しい分野です。効率的に勉強するために、「知的財産検定」の教科書を買ってきました。民間資格ですが、実務に重点を置いた資格なので、とてもためになります。まずは今年の11月に2級の取得を目指します。いずれは弁理士も目指したいなー。
2については、今までの経験が生きる分野ですが、半導体といっても分野が広いので、転職先に合わせた勉強を行っています。ま、とっつきやすい分野ではあります。
3については、海外戦略部門での仕事を期待されているため、文法と特許英語を中心に勉強をしています。
これまで、法律的な実務とはほとんど縁のない生活をおくってきましたが、ちょっと勉強してみるとなかなか面白いと感じ始めています。勉強したことを人に伝えるっていうことが、勉強の効果をいっそう高めることにつながると思いますので、クレジットカードとは全く関係ありませんが、知的財産をテーマにした記事も書いていきたいと思います。
「盆栽が教えてくれた 」という本を読みました。明光商会名誉会長の高木礼二さんの著書です(以前市ヶ谷にあり、現在は栃木にある高木盆栽美術館を作った人です)。私はベランダで黒松の中品盆栽を育てており、盆栽と名の付く本を見ると思わず手にとってしまいます。
この本には、盆栽を育てることと、会社などでの人間関係、また人生との類似点について書かれています。少しでも植物を育てた人ならわかると思いますが、毎日植物に水をやり、よく観察すると、ちょっとした変化に気がつきます。葉っぱがちょっとしなっとしていたら、水やりがすくなかったかなと気づき、新芽の伸びが悪かったらもう少し日が当たるようにしてやろうと考えます。
「植物」を「会社の同僚」とおきかえたらどうでしょう?毎日顔を合わせて、そこに何か変化を見つけたら、何かおきたのかなと気遣ってあげることが必要です。
というように、盆栽を育てながら、何気なく思っていたことを見事言葉で表現してくれているのがこの本です。本当にお勧めです。
【目次】
序 世に出るまで
1 盆栽と共にある生き方
2 日本初の盆栽美術館をつくる
3 盆栽に教えられる「美」とは
4 初心・決心・謙虚な心
5 前進、プラスの心得
6 育てるから、癒される
7 人生の中心に据えるもの
8 セールスマンの可能性
9 盆栽に大自然を観る