[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミョンドンを後にして、歩いて景福宮(キョンボックン)に向かいました。2,3kmの距離ですね。途中で見つけた屋台で豚の串焼きを食べました。これ、屋台でよく見かけます。辛い味付けなのかなと想像していましたが、赤い色はケチャップで、ちょっと拍子抜けしました。味はそこそこといったところです。
ガイドブックによると景福宮はもともと700年前に立てられた李王朝最初の王宮で、一度日本により破壊されましたが、その後再建がすすみ今の姿になったらしいです。私が訪れたときは光化門は工事中でした(残念)。写真は敬天門というところで、ここでチケットを渡すと中に入れます。門のところには守衛さんがたっています。この寒さの中、微動だにしないので最初は人形かとおもいました。
景福宮の西側に有名なサムゲタン屋さんがあります。店の名前は土俗村です。店構えからすると小さいお店を想像しますが、中は結構奥行きがあり、広かったです。サムゲタンは鳥に高麗人参ともち米を詰めて丸ごと煮込んだスープです。赤くて辛い料理が多い中、久しぶりにそうでないものを食べました。このサムゲタン、材料を聞くだけでもなんだかとても体に良さそうですね。
ミョンドンは、日本で言うと渋谷に似ているなと感じました。若者が溢れています。ここも他のところと違わず、通りに屋台が並んでマフラーや手袋、帽子、タイツなど防寒用品を売っています。さすがに東大門の屋台と違って値段は少々高めですね。
昼時に着きましたので、ご飯を食べる処を探しました。ミョンドン駅から延びている大きな通りからちょっと横道に入ると、ありましたよチゲ屋さんが。しかも、ここのおばさん、チゲの作り方で特許を取っているようです。期待できますね!ところでソウルの街全体にいえる事ですが、かなり日本語の看板があります。メニューにも日本語が書かれています。便利だと思う反面、折角の旅情がそがれてしまうような気がしてなりません・・・。
さてさて、チゲです。店にはいるとテーブルには既に鍋がセッティングされていました。これがお勧めのようです。違うものを食べたい場合は、取り替えてくれるらしいのですが、折角なのでお勧めを頂くことにします。イカが入っていて海鮮風ですね。とても辛いですが、出汁が良く出ていて、少し甘みもあります。
韓国では、金属の箸を使いますが、これがちょっと重くて、あまり慣れませんね。この箸、スプーンと一緒にテーブルの横においてあることが多いです。紙ナプキンも置いてありますが知る人は知る「キムワイプ」っぽい佇まいで、最初は肌が荒れないか心配でした(普通の紙ナプキンなのでご心配なく!)
ところでこのお店、お勧めなんですが、店の名前を忘れてしまいました・・・。ミョンドンに行く機会があったら、写真の看板を探して見てくださいね。とても美味しかったですよ。
昼ごはんはチゲを食べましたが、そのあと街を少し見て回って喫茶店に入りました。そこで注文したのは、朝鮮人参茶です。ちょっと苦いんですが、体によさそうな健康茶です。
韓国滞在二日目、大晦日の朝です。滞在している部屋が14階で、まわりにさえぎるものが無いので遠くまで景色が良く見えます。残念ながらソウルの中心部を見通すことはできず、その逆方向なんですが、それでも夜は夜景がとてもきれいです。山がちのところに、明かりが灯ると夜景が立体的になり、とてもきれいなんです。これは長崎の夜景も同じですね。東京では見られない光景です。
明洞(ミョンドン)に行くために地下鉄を利用しました。タクシーを使っても良いのですが一度くらいは地下鉄を利用することにします。写真は地下鉄の入り口です。日本と違って、地下に下りる階段の部分に屋根というか覆いがないんですね。地面にただ穴が空いている感じです。駅名は横の電柱のようなものに書かれていますが遠くからだと分かりにくいです。
海外に行くと、電車にのるのは結構緊張します。まず切符の買い方からして、微妙に違うんですよね。券売機の上に路線図があり、そこで目的地までの切符の値段を調べます。「当駅」がどこにあるのか探すのが大変でした。
東大門運動場という駅から、ミョンドンまでは2駅です。東大門運動場は幾つかの路線が交わるところらしく正しい電車を探さなければなりません。ソウル行きという電車に載ればOKです。車中は日本の電車の様子とほとんど変わりませんね。ただ電車の中だというのに大音響でステレオを鳴らしているおばさんがいました。CDを売っているらしいのですが、だれも興味を示さないのを見てとると、隣の車両に移っていきました・・・。
さてさて、いよいよミョンドンにつきました!!今日はミョンドンの街を見て回って、景福宮(キョンボックン)を訪ねる予定です。