面接はどの会社も、最終面接をふくめて3回行いました。面接にも企業のカラーがあらわれます。
まずはベンチャーキャピタル。調査にかかわる技術系のひとと、金融出身の人で構成されていましたので、面接する人のバックグラウンドによって、雰囲気ががらっと変わります。私は技術系ですので、自分の土俵に話を持ってくることに専念しました。自分がベンチャー企業に勤めていたこともあり、実感を持って相手の業務を理解できていたと思います。
次は外資系メーカー。最初の面接から役員が来たのにはびっくりです。スピード重視なんだそうです。また、「有機ELの課題は?」と質問されるなど、私がどれくらい即戦力なのか値踏みしようという雰囲気がびんびん伝わってきました。
そして現在勤めている国内のメーカー。家族構成、その勤め先など、身辺調査をされているかのようでした・・・。かたい会社だなとちょっと引き気味でした。でも現在会社側が課題だと思っていることと私がやりたいと思っていることが合致していると感じられました。これが最終的に転職先を決めた理由です。
3社を見ただけですが、いろいろなカラーがあることがわかります。面接の場は、先方から選んでもらう場であると同時に、こちらも転職先候補との数少ない接触の場なんですよね。
私は面接を受けに行くというよりは、調査をしにいくといった気持ちで行きました。リラックスして話ができましたし、それが良い結果につながったのではないかと思います。
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